母
彼女は見た目は美しい。
けれど、彼女はきっと
この星の人間じゃない。
なにを考えているのか、
なにを望んでいるのか、
わからない。
貴方にとっての幸せはなに?
貴方は誰を、なにを、誰に求めてるの?
本当のあなたが見えない。
かたちはあるのに、中身が存在していない、
わたしには恐ろしい、人であった。
きっと彼女は、人の顔を伺い人に合わせ
自分がなにをしたいのか、
自分は何者なのか?
わからなくなってしまったのだろう。
本当のあなたは
どこへ行ってしまったのかな…
わたしもそうならないように
母を反面教師にして
生きます。